2017年11月29日水曜日

メモ2017.11.29 国民の創生

「億万長者はハリウッドを殺す(上)」

P104 ユダヤ人の頭脳

P106 エジソン・イーストマン/モルガン・ロックフェラー

1911年、最高裁判所がスタンダード石油のトラストに解体を命じてロックフェラーを危機に陥れる一方、USスチールのトラスト解体訴訟が起こされ、モルガンも社会的な窮地に立っていた。機を見るに敏なるイーストマンがエジソン・トラストから手を引き、ロール・フィルムを自由販売に切り換えた。このお陰でハリウッドに反トラストの映画人が集まりはじめ、みるみる発展をとげていった。
P108
①ユニヴァーサル初代社長カール・レルムはドイツ系ユダヤ人
②フォックスの社長ウィリアム・フォックスはハンガリー系ユダヤ人
③パラマウント社長アドルフ・ズーカーはハンガリー系ユダヤ人
④ユナイテッド・アーティスツの設立者のひとりチャールズ・チャップリンはフランス系ユダヤ人
⑤ワーナー・ブラザーズを設立したワーナー四兄弟はポーランド系ユダヤ人
⑥コロンビア社長ハリー・コーンはドイツ系ユダヤ人
⑦MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の最初の頭文字メトロ映画の所有者マーカス・ロウはオーストリー系ユダヤ人、二番目の頭文字サミュエル・ゴールドウィンはポーランド系ユダヤ人、三番目の頭文字のルイス・B・メイヤーはロシア系ユダヤ人

P110
チャップリンが1914年にデビューしてから移籍した映画会社を「エッセネ映画社」というが、このエッセネとは、聖書を開くと登場するユダヤ人社会の主流サドカイ派とパリサイ派に対して、静かな禁欲生活を求めた"エッセネ派"に由来している。

P112
このルーズヴェルトの正体は、ユニオン・パシフィック鉄道でロックフェラーとパートナーとなったエドワード・ハリマンから五万ドル、ジョン・D・ロックフェラーから十二万五千ドル、ジョン・ピアポント・モルガンから十五万ドルを受け取り、さらに業界が一丸となって総計二百万ドル、今日の百億円という大金を得て大統領に就任した人物であった。

P114 映画『国民の創生』
1915年には、ロックフェラーはエジソンの映画トラストを見放して解散させながら、すでにもう一方の手で、別の映画会社を設立するのに密かに資金提供を申し出ていた。そこに西部劇の王者ウィリアム・S・ハート、チャンバラ王フェアバンクスに加えてマック・セネットというドタバタ喜劇役者を招いたが、セネットこそチャップリン、ロイド、キートンの三人を生み出した喜劇の父だった。そしてもう一人の重要人物は、黒人を犬のように扱いながら民主主義を謳い上げ、各地で上映禁止の激しい抵抗を受けながら爆発的人気を得た映画『国民の創生』のD・W・グリフィス、当時アメリカ一の人気監督、である。(中略)ロックフェラーにとって、これほど好都合の作品はなかった。グリフィスは白人のための民族主義者として殺人集団KKKを英雄として描きあげ、映画として見ればその劇的な演出は人を興奮させずにはおかなかった。

P116
KKKは1870年に組織され、今世紀に入ってから1915年まで活動をやめていたが、『国民の創生』が公開されたこの年から、牧師ウィリアム・J・シモンズをリーダーとして再び大々的に活動を始めた。
P118

P120

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