2022年9月6日火曜日

偏愛メモ 『生物の形の多様性と進化』

1.2 遺伝子にかかれている設計図とは何か P13-24

(P12-)

P13遺伝子は、できあがった生物体の体調が64㎝だとか体重が61㎏だとかいうような形づくりの最終的な結果を直接に決めてはいない。また、身体の隅々まで、たとえば毛細血管網のひとつひとつの網目の形まで直接に決めてはいない。

遺伝子が設計図をもつという記述からイメージされることは、実情とはだいぶ違うのである。遺伝子は身体の最終的完成図を決めているのではなくて、そこに至るつくり方を決めている

したがって、つくられる過程のそのときの事情を反映したものができる(後で述べるように、遺伝子の役割をこのように考えることで、“クローン羊”誕生のニュースを聞いて想起された“クローン人間”の不気味さは多少軽減される)。

(随時更新)

関連
・『形の冒険』(参照tw検索「形の冒険」
・「パワー、セックス、自殺」(参照tw検索「ミトコンドリアが進化を決めた」