2019年4月20日土曜日

偏愛メモ 愛と性の文化史

第二章 "夫婦愛小説家"としての谷崎潤一郎--「色情」から「恋愛」へ
P118 夫婦愛への強いこだわりを見せた近代の文学者は、与謝野晶子に限らない。男性作家にも、理想的な夫婦愛を作品で追求した人物がいる。谷崎潤一郎である。

(P132-)

P136 芸者や遊女でない女性の主体的な性の魅力を賛美する谷崎の女性観は、男性中心的な妻と恋人の分離を否定する意味で、フェミニズム的意義をもつ。

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