2018年4月21日土曜日

偏愛メモ 『朝鮮開国と日清戦争』渡辺惣樹著

P80 保護貿易主義(高関税)により税収を確保し、幼稚産業を保護する。関税収入は惜しみなく産業基盤となる交通インフラ整備に使う。工業立国としてアメリカをイギリスに対抗できる大国に変貌させる。これがヘンリー・カレイやベシャイン・スミスの考え方である。

彼らの思想はアメリカ学派と呼ばれていた。アメリカ学派の考えをいち早く吸収したのが当時大蔵少輔(次官級)であった伊藤博文だった。伊藤は早くも1871年に銀行制度を学びにアメリカに渡っている。彼はその前年の1870年からアメリカ視察の必要性を熱心に主張していた。

旅順攻防戦といわゆる「旅順虐殺」報道 その三 怪しいジャーナリスト、クリールマン
P370 ニューヨーク・ワールド紙は、新聞王ジョゼフ・ピューリツァーが経営する、センセーショナルな報道で読者の好奇心を煽り、販売部数を伸ばしていた新聞であった。1895年からは、新聞王ウィリアム・ハーストの買収したニューヨーク・ジャーナル紙と激しい販売競争を繰り広げた。

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